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2024.12.23

榎本雄高さん(総4)が、第3回 学生プロジェクトデザインコンペティションで「最優秀賞」を受賞

政策・メディア研究科教授 小林博人研究室所属の榎本雄高さん(総合政策学部4年)が、第3回 学生プロジェクトデザインコンペティションで「最優秀賞」を受賞しました。
学生プロジェクトデザインコンペティションは一般社団法人 日本能率協会と一般社団法人HEAD研究会が主催するアワードで、社会問題に対して、問題提起から敷地、用途、運営主体までを設定し、デザインで解決することを目指し、提案を募集しています。住宅・建築関連展示会「Japan Home Show & Building Show 2024」内の公式アワードとして開催されており、第3回を迎える今回は「みんなのコミュニティハブ」をテーマとして募集されました。
51作品の応募の中から選ばれた上位6作品による公開プレゼンテーション、5名の建築家による審査を経て、榎本さんの作品「建築屋台」が最優秀賞に選出されました。
建築屋台は、路上展開型建築ワークショップの提案で、ユーザー、住民参加型での建築・空間作り(設計〜施工)で生まれるコミュニティに注目し、参加型建築作りをより多くの人々に体験してもらうツールとしての屋台と、市民レベルでの「つくる」営みを拡大するための仕組み作りを行うものです。建築ワークショップにおける新しい切り口と、今後のプロジェクトの展開の可能性が評価されました。


榎本雄高さんのコメント

今後は地域内で自律的に「空間をつくる」営みが生まれ、それを支援するインフラとしての実装も目指していきたいと考えています。
屋台の近況はこちらで更新しております。https://x.com/kenchiku_yatai 今後こちらで実証実験とレポートを投稿していくほか、endoresの学生本棚などSFC学内でも展示できればと考えていますので、建築系以外のの学生、教職員の方からも、率直な感想・意見を頂けますと幸いです。
また、研究室をはじめとした関係の教員の方々、DFF-Wの管理人さん、残留中に研究室の食卓や深夜の鴨池で議論に付き合っていただいた同期の皆さん、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
本プロジェクトは、慶應SFCの学部生向け助成金(2024年度春学期募集、教育奨励基金「学習・研究奨励金」)、一般社団法人ASIBA インキュベーション補助金を活用させていただいております。


写真:波形亮哉さん

学生プロジェクトデザインコンペティション 2024
最優秀賞「建築屋台」
ニュースリリース『学生プロジェクトデザインコンペティション 2024』受賞者決定!
小林博人研究室
小林博人 政策・メディア研究科教授 教員プロフィール

発信元:湘南藤沢事務室 総務担当